こんにちは。
菊川市整体院のタナカです
ワールドカップ公式球「ジャブラニ」が選手たちに酷評されています
ジャブラニはアディダスが提供しているボールなのですが、従来のサッカーボールと違い縫い目の凹凸が少ないため空気抵抗を受けず、いわゆるブレ球シュートがよりブレるそうなんです。
このサッカーボールに対して、
各国代表のゴールキーパーを中心に批判が集まっています。
イタリア代表GKのジャンルイジ・ブッフォン(プーマと契約)
「新しいボールは間違いなく不適切。多くの王者達が集まる重要な大会で、このようなボールでプレーするのは恥ずべきことだ」
(自身の公式サイト)
イタリア代表FWジャンパオロ・パッツィーニ(ナイキと契約)
「GKにとっても僕らにとっても、最悪のボールだよ。跳ねるからね。コントロールするのが難しいんだ。GKにとっては非常に大きな問題だろう。でも、ほかの選手たちにとっても同じさ。間違えれば失点になるから、GKにとってより大変な問題だろうけどね。ボールの軌道をコントロールできないのさ」
レアル・マドリード所属のスペイン代表ゴールキーパー(GK)イケル・カシリャス(リーボックと契約)
「まるでビーチボールのようだった。不満を持っているのはゴールキーパーだけではない」「W杯という重要な大会で、極めて重要なボールがこの様にひどいのは悲しいこと」
FCバルセロナ所属のスペイン代表MFシャビ(アディダスと契約)
「(文句を言っているのは)GKだけじゃなくて、フィールドプレーヤーも同じだよ。W杯のような重要な大会で、とんでもない特徴を持つボールが重要な要素を占めるなんて残念だ」
「慣れの問題ではあるけど、実際にボールがすごく動くんだ」
セビージャ所属のスペイン代表MFヘスス・ナバス(ナイキと契約)
「僕たちにできることは、できる限り早くボールに適応することだ。結局はすべてのチームがそのボールでプレーしなければいけないんだし、同じ条件でスタートしたんだから。ほかのボールと比較すると、少し早いかもしれない。でも僕たちはすぐに慣れるつもりだよ」
インテル所属のブラジル代表のジュリオ・セザール (ナイキと契約)
「嫌だよ、怖いね」「スーパーで買えるボールみたいだ」
ブラジル代表GKコーチのウェンデウ
「GKにとって危険なのは、(ゴール)ラインから離れたときだ。GKはセーフゾーンに留まる必要がある。さもないとボールはGKの後方に落ちて(ゴールに入って)しまう」
ACミラン所属のブラジル代表のMFカカ(アディダスと契約)
「僕にとってはボールインパクトが一番重要。その点でこのボールは素晴らしい」
こうみると、非アディダスの選手からのコメントが大半です。
さすが、アディダスの顔として活躍するカカは大人のコメントですね。
ジャブラニの発表会にも登場したカカが酷評するわけにはいきません。